ワードプレスで数式を書く

ワードプレス

数式のでてくる文書を作成するときに、LaTeX を使っている人は多いと思います。

WP-KaTeX というプラグインを使うと、LaTeX で文書を作成するのと同じ感覚で、数式のでてくるWEB ページを作成することができます。

KaTeX は数式のでてくる WEB ページをつくるための LaTeX です。

MIT で開発され、数式の描画が速いという特徴があります。

今までは、AMS(アメリカ数学会)公認の MathJax が有名でした。

しかし、MathJax は描画速度が遅いという問題がありました。

これからは KaTeX が利用されるようになっていくと思います。

例えば、

2次方程式 ax^2 + b x + c = 0 を解きなさい

のように、文中で数式を使うような場合(インライン)には、

2次方程式 [latex] ax^2 + bx + c = 0 [/latex] を解きなさい

と入力します。また、

x= \frac{1}{2}

のように数式を独立した行として扱う場合(ディスプレイ)には、

[latex display="true"] x= \frac{1}{2} [/latex]

のように入力します。ただし、インラインでもディスプレイでも数式の入力は1行だけにしなければなりません。実際、

[latex display="true"]
x= \frac{1}{2}
[/latex]

のように複数行にわたって入力すると、

<br /> x= \frac{1}{2}<br />

のように、余計な改行コードが表示されてしまいます。

試してみると、\mbox などの一部のコマンドを除いて、LaTeX のほとんどのコマンドは、そのまま KaTeX でも使えるようです。

ちなみに、ワードプレスのエディターは LaTeX のソースを作成するのには向いていません。

実際には、TeXworks などの TeX の統合環境を利用して、元々のソースを作成するほうがよいと思います。

例えば、最初に TeXworks のエディターを用いて

2次方程式 \( ax^2 + b x + c = 0 \) を解きなさい。

\[ x = \frac{1}{2} \]

のような数式のでてくる文章のソースをつくります。

次に、コンパイルして文法エラーがないことを確認したら、TeXworks のエディターの置換機能を用いて

\(  を  [latex]  に、        \)  を  [/latex]  に、

\[  を  [latex display="true"]  に、        \]  を  [/latex]  に

直します。最後に、TeXworks のエディターの編集画面をコピーして、ワードプレスのエディターの編集画面にペーストします。

LaTeX を使ったことがあれば、このやりかたで少し楽にワードプレスで数式を書くことができます。

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